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私とうつ病について出来る限り掘り下げていきます。
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受容
2006/03/27
昔看護学校で受容の過程なるものを学んだ。
精神科医であるエリザベス・キューブラー・ロスの「死ぬ瞬間 死とその過程について」という本に書かれている内容であり、そのなかでは『死とは生の最終段階であり、死に至るひとが死を受け入れるにあたり5段階の過程を経験する』とされている。
その5段階とは以下の通りである。

第一段階/否認と孤立
第二段階/怒り
第三段階/取り引き
第四段階/抑鬱
第五段階/受容

私はこの内容を学んだときから、死だけではなく、病気や人生における挫折にも応用して考えることができるのではないかと考えている。
悩みがある度、自分が5段階のどの段階にいるかを考え、一歩ずつ進み解決するように、無意識に努めてきた。

またよく似たものに、グレイソンによる障害受容という考え方もある。
ここでいう障害受容とは、『自分の障害を、日常生活との関連で現実的かつ客観的に心の中で受け止め、それが本来の姿であるという事実を抵抗なく受け入れること。』であり、以下の3つに分類されている。

〔身体的受容〕
身体症状・原因・予後について、冷静かつ客観的に受け止めること。

〔心理的受容〕
自分の障害に対して、ひどい情緒的混乱を起こしていないこと。

〔社会的受容〕
社会生活全般にわたって、障害ある身として現実的に対応すること。

これを踏まえて、障害受容の過程は
希望→否認→不安→敵意→悲嘆→抑うつ→受容→意欲価値
であると考えられているようだ。

どちらの段階においても、死や身体的障害に焦点をあてて考えられているようだが、私はこれらが精神疾患の患者にも当てはまるものなのではないかと考えている。
ほかの誰が受容してくれる訳でもない。
自分が病気を含めた丸ごとの自分を受容することが、治癒もしくは病気との共存への第一歩なのではないか思うのである。

しかしここで大切なのは、どちらの段階においても、「受容」の前段階として「抑うつ」が挙げられていることである。
わたしたちうつ病の患者は、日常的に抑うつがベースとしてあるため、いわゆる「抑うつ」段階を迎えるということは、症状が一時的(または長期的)に悪化するということを意味する。
一般的によく好んで使われる言葉にあてはめると、「夜明け前が一番暗い」といったかんじだろうか。
自分の病気を受容し、いつか意欲価値を高め、社会復帰なり、自分の求める役割を果たす日を迎えるためには、どうしても越えなければならない苦痛もあるということなのだろう。

最後にライトによる障害受容をスムーズにするための転換理論を挙げておきたいと思う。

①価値の視野を拡大すること。
②負の障害効果を不問にすること。
③身体の外観を二の次にすること。
④他人との比較でなく、自分本来の資産価値を見直すこと。

③は精神疾患には当てはまらないこともあるだろうが、なにかのヒントになるのではないだろうか。

まぁいろいろと書いたけれど、
『ほかにはない大切なただひとつの存在である「私」だから、努力を惜しまず諦めず、小さくても段階を踏んで進んでいきたい』
ただそれが言いたいだけなのでした。
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Wonderful Comment Entries.
5段階の過程
今の自分の悩みにあてはめてみたら、
4と5の間を行ったり来たりしてるかな。
障害受容は・・・①と②が苦手。
BY: nekobus URL(2006/03/27 16:43) / #- [ 編集]


1~5に行って、また1に戻って、5まで行って、また1に戻ってだな。
この繰り返しだな。
一定に保つ事ができない位、いろんな事が起きる。
まぁそれが人生だ。
それでいいんだ。
BY: 猛獣顔 URL(2006/03/29 15:45) / #- [ 編集]

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