My-DepResSion-PurSued.

私とうつ病について出来る限り掘り下げていきます。
スポンサーサイト
--/--/--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


TB(-) | CM(-) | スポンサー広告 | Page Top
うつの形
2006/04/04
私は病気にはそれぞれ形があるように思う。
「この病気になれば、このデータが狂う。」
「このデータを是正するためには、この種の薬が効く。」
「この治療を施せば、症状の悪化を止められる、改善する、治癒する。」
などといった形だ。
その形は今まで病気になったひとのデータをもとにできてきたものだ。

ではうつ病はどうか?
形はあるのだろうか?

うつ病には様々な症状があり、どの症状が出現するかはひとによって違う。
投薬の効果も一定でない。
予後も様々だ。
治癒するひとがいれば、長く病気と付き合うひとがいる。
悲しいことだが、自分で自分の命を絶ってしまうひともいる。

データを追い、治療をする現場で働いていた私にとっては、こんなにも「実態がない」と感じた病気は(経験が少なく知識がないだけかもしれないが)うつ病がはじめてだった。
ずっと形がないものだと思っていた。

だが最近はうつ病の形を『球体』として捉えるようになった。
正面も裏側もないもので、皆違う方向から『球体』をみつめているようなものなのではないか。
形はあっても、全体像はみることができない。
皆自分の視点からのうつ病しかわからない。
だから、ひとにはうまく説明ができない、完全に理解してもらうことはできない、だれとも比べることができない。

皆に全体像がみえて、データやスケールが通用すれば、苦しみは少し軽減するのかもしれない。
でもそれは現実的に難しい。
自分にみえるうつ病の形を分析し、独自のデータやスケールをつくるしかない。
その努力の先には、穏やかな毎日が待っているものと信じて。


スポンサーサイト

TR(0) | CM(1) | うつについて | Page Top
Copyright ©アメリカ的 フェレットニッキ all rights reserved.

---------------------------------------------------
Powered by
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。